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アミはアミなの!

犬と暮らすWEB漫画

雪やこんこ!

今年の大雪はあやめにとっても、グミやすみれにとっても初めての体験だった。
はじめて雪が積もった日、あやめを外に出してみた。
最初キョロキョロしたかと思うと雪の上に数歩踏み出し、後ろ足がぴょーんと上がったままになった。
「冷たっ!なんだこれ!」と足が言っているかのよう。

が、次の瞬間跳ねまわりながら走り出した。
こういう時ってほんと、犬って可笑しいなぁと思う。
基本楽天的と言うか、遊び好きと言うか、「冷たい<楽しい」になると足が冷たいことを忘れるのか。

雪玉を作って雪の中に投げると、あやめは目を輝かせ、狐のジャンプのように飛び込んで雪玉を選り分けて探して来た。
アミの時もよくやったが、犬の嗅覚の良さに感心する。
そのあと彼女は雪玉を大事そうに持って帰ってストーブの前で食べていた。
次の日、みんなを再び庭に出しているとあやめが嬉しそうに氷の大きな塊をくわえて歩いているではないか。
昨日のことで学んだんだな、と見ているとそのままくわえて(絶対絶対冷たいよ)家に入って行った。

しばらくして行ってみると二階の階段の上に大きな水たまりが。
「ああ、ここで食べたのね。」
誰にも取られないようにわざわざ二階に運んだんだね。

 他のみんなもあちこちでシャリシャリ、ガリガリとかき氷試食中。
グミは雪の中に飛び込むと完全にすっぽり入ってしまい、ユキウサギのようだったが(そんな可愛くないか)やたらと楽しそうだ。
雪から出した顔はそばかすも見えないくらい真っ白の雪だらけで、それでも嬉々として雪を食べながらほふく前進で這い回っている。

さらに次の週の二度目の雪で、庭に吹き溜まりが出来、それが凍って小山のようになってしまった。
すると平地じゃなくなったのが皆には面白いらしく、小山を駆け上って(絶対冷たいはずだ)普段覗けない所を探検したり、お山の大将気取りで一番高いところであたりを見回したり、届かなかった木の枝を調べたりして何度も行き来している。
ジャングルジムが楽しい子供の光景と一緒でなんだか微笑ましい。

みんなの足もおなかもビシャビシャで家に入れるのは一苦労だったが、せっかくの犬生、楽しい経験をたくさんしていこうね!

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寒い朝

 ここの所数十年ぶりの雪続きという事で朝が寒い。
夜はベッドの上の好き勝手なところで寝ている二頭だが、明け方になるとトントンと私の頬をつついて布団の中に入れてくれと催促する。
布団を持ち上げるとすみれは右からもぐり私の脇腹辺りで丸くなり、あやめは左から入って回れ右して鼻先だけを出して私の肩を枕にする。

朝、私の着替えを済ませてから隣のサンルームにあるトイレに行かせて階下におりるのだが、ここ数日はトイレを済ませた二人は再び布団にもぐりこみ「下に降りるよ」と言っても出てこない。
「お仕事始まるんだから急いで。早くしなさい!」
と数回声を掛けたが二人とも「冗談でしょ、こんな寒いのに。ママが行くなら勝手にどうぞ。」的な顔で白目をむいてこちらを見ているだけで動こうとしない。
しょうがないので置いたまま部屋を閉めてお昼まで下の部屋で仕事をしたが、うんともすんとも聞こえてこなかった。

「信じられないっ。犬と言うものは寒かろうが暑かろうが、飼い主のいる所が天国!って生き物じゃないのっ!?」
とは言うものの、こんな寒い日には人間だって布団から出たくないよね。
うらやましい限りだ。

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感染!?

すみれにヒート(発情)がやって来た。
すると次の日あやめも始まった。
その4日後グミも出血し、さらに翌日あんずもスタート。

春が出産シーズンという事もあって、重なるのは分かるが、こんなに立て続けだとまるで感染ウィルスのようだ。
人間もよく「生理が移る」と冗談交じりに言うが、もしかしてほんとに移るのか??
人間は動物の本能を手放して久しいが、どこか原始の遺伝子の中でフェロモンに感応するスイッチが動いていたりして・・・。

とにかくすみれとあやめは食欲がない。
ご飯を残す。脂っぽいにおいを嫌がる。
体温が高くなって、湯たんぽを抱いているみたいにあったかい。
本人たちはなんとなくだるそうだ。
すみれはお腹がゆるくなって下痢気味になった。
あやめは抱き上げると時たま「うえっ」とげっぷをして少し気持ちが悪いらしい。

これらは全部人間の女子の生理時にある現象。
本当に犬と人間って想像以上に近い存在なんだなぁ。
と言うより、人間も結局動物の一種類であって、特別な存在ではないという事かも知れない。

 ぐみはともかくとして、全員うまく交配・妊娠が出来ればまたご報告いたします。

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お誘い

 二階に上がってびっくりした。
あやめ、すみれと共にグミがいたのだ。
「へっ、なんで、どうやって?」
どうもさっきガタンゴトンと聞きなれない音が階段から聞こえていると思った。
グミの背丈は階段一段とほぼ同じだ。
落ちたら即死だと、もちろん階段の上り下りは教えていない。

グミを再度下に降ろして物陰から見てみた。
するとおせっかいの女二人組が上から下から励ましながら誘っているではないか。
主犯格はやはりあやめだ。
あやめはおもちゃを咥えて途中まで下りてはまた先に立って上がり、明らかに『ほら、二階はこんなにおもちゃもあるよ、頑張れ!』と言っているようだ。

グミが途中であきらめかけると「ウッ、ウッ」と声をかける。
すみれも下からグミに寄り添っている。

グミは遊びに誘うあやめを『頼れるお姉さん』的に信頼しているようで、くっついて歩くようになった。

数日前も大工さんが来ている時のこと。
改装したリビングの窓が20センチほど開いていた。
床まで開く掃出しの窓だが、そこから地面までは30センチ以上ある。
大工さんが「あれっ、犬が外歩いてますよ。」の声で見ると、門扉の外をあやめが、そしてそのあとをトコトコとグミがついて歩いているではないか。
門扉は必ずいつも閉めてあるのだが、その日は大工さんが家の前に工事の車を停めて行ったり来たりしていたので開いていたのだ。

あやめは家の前の私道だけは、アミと同じくノーリードで呼び戻せるよう訓練したので心配はないが、そのあとにちっちゃいのがくっついてたのにはびっくり。
あわてて母が「あやめを呼んで!」と私に言い、私が呼び戻すとグミが嬉々として、もれなく付いて来た。
きっとあれもあやめが「グミちゃん、おいで!」と呼んだんだろうなぁ。

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グミの同族

テレビを見ていて発見した。
グミに一番似ている動物。
それはコツメカワウソだ。(イタチの仲間だよ!)
愛嬌があってどことなく間抜けな丸顔。
頑張って見開いてもちっちゃい目。
尻尾を振って喜んで近づいてくるときは、ほとんどほふく前進みたいに平べったくなるのでまさにそっくり。

動き方はマーモセット(サルだよ!)に似ていると思っていたが、全体感としてはコツメ君に軍配。

 今日、詠太、グミ、あやめを車に乗っけて近くのホームセンターに出かけた。
詠太とグミは車酔いの訓練中で、今回は「車が楽しくなる」と言うシロップを舐めさせてみて実験した。
「「酔わない」とは書いてないのよ、「楽しくなる」んですって」と母。
なんだそりゃ。
箱書きを見たが、ハーブの名前が数種類。
気休めみたいなものかもしれないが、何事も試してみないと分からないと思って買ってみたそうだ。
母「でもね、シロップは飲むときは楽しくないらしいのよ。」
「いやがるの?」
「人間には無臭に感じるんだけどね、甘いだけで。詠太は飲んだけどグミはちょっとしか舐めなかったわ。」
ハーブが入ってるんじゃ、何らかの匂いはあるんだろう。

しかし、効果があったのか?
詠太はこむずかしい顔をして外をにらんではいたが、最後まで酔わずに帰ってきた。
しかしグミは、いつもほどひどくはなかったが、口の端から泡がブクブク、よだれがたらーり。
口からエプロンのあたりまでがびちょびょに濡れてしまった。
少ししか舐めなかったせいか?
「あーっ、ほんとにコツメカワウソそっくりだっっっ。」
変色した茶色い毛が濡れてぴったり体に張り付いて、顔の毛は濡れて立っていて、
「なんてみすぼらしいのっ!」と嘆きながらいたく母性本能を刺激される女二人なのだった。

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