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犬と暮らすWEB漫画

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奇怪な果実

ジョン・コナリー邦訳第二弾!
前作で私設探偵なりたてだったバードも正式な免許を持つ探偵となっている。
文章も前作に比べて読みやすく自然な流れになっていて作者の進化を感じる。
登場人物の多さとストーリーのややこしさはあい変わらず。
ただ、ルイスとエンジェルが最初から出番が多く、この二人のファンとしては楽しい!
前回よりさらに三人の男の友情が心に沁みるし、温かい会話の内容に、この作家の考えている世界観も伝わってくるようだ。

『奇怪な果実』-ジョン・コナリー-
奇怪な果実

講談社文庫 上下巻

ジャンル:サイコサスペンス
サ イ コ度・★★★★
サスペンス度・★★★
ホ ラ ー度・★
ロ マ ン度・★
感  動 度・★★★
読みやすさ度・★
 総合評価 ・★★★★

バードが友人リタのために無料で引き受けた元夫、ビリー・パーデューとの仲裁。
そのビリーがトラブルに首まで浸かっていたために、多くの人間がビリーを追い、バードはそこに巻き込まれていく。
そのさなか、浮上した名前は『ケイレブ・カイル』。
銃撃戦の挙句自殺した60代の女性が恐れていた名前、それはバードの祖父がバードの子供のころに教えた名前で、「よい子にしないとケイレブ・カイルがくるよ」とその土地に伝わったお化けの名前でもあった。
数十年にわたる連続殺人の陰惨な恐怖が幕を開けた・・・。

一方バードのもとには妻と娘をはじめとして、死んだ被害者たちがあらわれ、メッセージを届けるようになる。
にわかには霊の存在を信じられないバードだが、霊能力はどんどん強くなる。
落ち込むバードにルイスとエンジェルはそっと寄り添う。
バードと昔の恋人との再会も切ない。

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死せるものすべてに

これがデビュー作にしてジェイマス賞受賞作品。

ハッキリ言って文章は非常に読みにくい。登場人物が山盛り出てきて誰だか調べるのに何度もページを行ったり来たり。プロファイル的に「ありか~?」とも思うし。

でも、でも、そんなさまざまな欠点をしのいで、大ファンになりました。しびれました。
この人の(もちろん英語)のホームページにも行きました。
人に読んでみたらと言うには、かなりな読書家でないと勧められないなと思うので、マニア向けでしょうが、ファンが増えて、この作家の作品の日本語訳がどんどん出版されればと思います。

とくに心理描写がよくかけていて男の切なさを出しているし、文章表現がタフで笑えます。
主人公のバードとコンビを組む、殺し屋ルイスと泥棒エンジェルのゲイカップルが特に良い!!

『死せるものすべてに』-ジョン・コナリー-
死せるものすべてに

講談社文庫 上下巻

ジャンル:サイコサスペンス
サ イ コ度・★★★★★
サスペンス度・★★★
ホ ラ ー度・★
ロ マ ン度・★
感  動 度・★★★★
読みやすさ度・★
 総合評価 ・★★★★

腕利きのNY刑事バードがある晩酔って帰宅すると、妻と幼い娘が惨殺されていた。
二人とも切り裂かれ、顔をはがされていた!
バードは警察を辞め、私設探偵として生きる目的を手探りで探しながら復讐に乗り出す。
しかし裏社会には人の死を何も思わす商売にし、快感の道具にするような人間であふれていた。
複雑に絡み合ういくつかの事件が、実はつながっているのではと捜査を続けるバード。
それを蔭から支えるルイスとエンジェル。
男の友情がクールでタフに描かれながら、凸凹コンビでつい笑ってしまう。

ラストまでサイコとスプラッターの嵐。
結末まで何度もどんでん返しでコワイ。

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