アミはアミなの!

犬と暮らすWEB漫画

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

心神喪失

コーディ・マクファデンと並んで最近ヒットを飛ばしている好きな女流作家です。
作品は裏切られることもなく、女性ならではのきめ細やかな描写が引き込まれます。
ユーモアも抜群です。
ジリアン・ホフマンは元検事。
経験を生かした内容は真実味があるだけでなく、作家本人が根絶出来ない犯罪と被害者の苦悩を身を持って実感しているのが痛いほど伝わって来て、読後しばらく考えさせられます。

また今回の作品は作者の親友の兄が統合失調症と診断され実際に殺人事件を起こしてしまったことにより、この病気の真実を世間に知って欲しいという思いで書かれています。
非常にショッキングで、非常に考えさせられました。
お勧めです。

『心神喪失』-ジリアン・ホフマン-
心神喪失

ヴィレッジブックス 上下巻

ジャンル:サイコサスペンス
サ イ コ度・★★★★★
サスペンス度・★★★★
ホ ラ ー度・★
ロ マ ン度・★★★
感  動 度・★★★★
読みやすさ度・★★★
 総合評価 ・★★★★

幼い女の子の声で警察に助けを呼ぶ声が掛かってきたが、警官が到着した時には母と生後間もない乳児、そして通報した女の子の惨殺死体があった。
殺人を犯したのは一家の父親と見られ、その事件を新人のジュリアが次席検察官として受け持つことになった。
父親が犯人であることには疑いはなく、有罪は確実と見られ、首席検察官でなおかつジュリアの恋人のリックはこの裁判を利用してパワーゲームに勝とうとしていた。
しかし弁護士は父親の統合失調症による心神喪失、つまり無罪を訴え全面対決に乗り出してきた。

はたして、この父親は鬼畜で統合失調症を隠れ蓑にしているのか、それとも本当に不幸な事件を引き起こしてしまった病人なのか。
一言に統合失調症と言っても全く生活に支障がなく一生を送ることもでき、この病気の区分けは難しい。

家族の反対を押し切り、この事件を担当したジュリアの暗い過去が、事件の解明を進めるにつれ浮かびあがり、それはジュリアにとって身を切られるような辛い事実だった。

スポンサーサイト

PageTop
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。