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アミはアミなの!

犬と暮らすWEB漫画

リフォーム

うちでは出産の時、サークルの中に段ボールで産室を作る。
始めは箱の出入口を小さめにして、上は取り外しできる蓋のように作る。
お母さんが落ち着いて来て、赤ちゃんが大きくなってきたら少しずつ入り口を大きくし、生後一ヶ月で蓋を取り外し、入り口は赤ちゃんがまたいで外に出てオシッコできるように低くする。

赤ちゃんの成長に従って、外界の情報を学習したり、排尿のしつけなどするのに段ボール箱は加工がしやすくて便利なのだ。

あやめの出産のときも段ボールで新築した育児室を用意した。
他の犬たちはキッチンに、育児室は隣のリビングの離れた所に置き、気が立ってイライラしないよう、直接他の犬たちから見えないようにした。
ところが、あやめが入り口と反対の段ボールの壁を掻きむしり始めた。
「ん?なんで?」
入り口はキッチン側、掘っている方は私のパソコンデスク側だったので、私の顔を見ていたいのかしらと箱を反対に向けた。
すると、今度はキッチン側を掘る。
壁にくっつけて見たり場所を変えて見たり、色々やってみるのだが、入り口と反対を掘るのをやめようとしない。
とうとう穴をあけ、さらにそこから歯でボール紙を噛みちぎり始めた。
「そんなに穴開けると土管のような筒になっちゃうよ。落ち着かないんじゃないの?」
とは言ってみたもののやめようとしない。

しょうがない。
段ボールカッターを持ってきて、噛みちぎった所に沿って四角く切り抜いてみた。

あやめのガリガリはピタッと止まった。
新しい窓に顔をくっつけて外を覗いている。
満足げだ。

家をリフォームするよう要求した犬は初めてだよ、あやめ。
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