アミはアミなの!

犬と暮らすWEB漫画

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あやめ、牧羊犬になる

 毎晩、二階の住人のあやめとすみれ以外の犬たちは、寝る時間になるとリビングから寝室へと廊下を駆け抜ける。
その時間が近づくとそわそわ落ち着きがなくなり、出遅れてなるものかと、皆母の一挙一投足を伺う。

そして、「寝るわよ~」の声で騒々しく駆け出すのだが、その時にあやめが野次馬のように参加する。
よく見ると、「ワンワン」と吠えながら一頭お尻から追って、寝室に駆け込むのを見届けると、すかさず取って返して次のを追い立てる。

ん、どこかで見たような。
羊を追うボーダーコリーかシープドッグか。

パピヨンは牧羊犬ほどではないにしても、元々スパニエルにチワワやポメラニアンなどを掛け合わせて固定された犬種らしいから、「追い立て」系の血は濃いのだ。
スパニエルは藪に隠れた鳥を群れで追い立てる猟犬だ。
実際にスパニエルが獲物を捕獲するのではなく、追い立てて鳥がびっくりして飛び上がった所を猟師が銃で撃つというアシスタントのような役割だ。

そういえばあのおとなしいアミも、みんなが寝るときは「追い立て」に生前参加してたなぁ。
アミは路地にハトが遊びに来た時も、目の色を変えて飛び出して行って、近くまで行って前足で地面を叩き、ハトが飛び立つように追い立てていた。
それを見て、さすが元スパニエル、と納得したものだ。

あやめはハトの追い立てには興味はなさそうだが、パピヨンの追い立ての姿はハマるのだ。
嬉々として飛び跳ねながら往復し、全員寝ると一仕事終わったような顔をしてすたすた戻ってきて、誰もいなくなったリビングでくつろいでいる。

贅沢な趣味があってつくづく幸せな奴だと思う。

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