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アミはアミなの!

犬と暮らすWEB漫画

≪老ヒビキ≫

 犬も人間と同じように年を取るとおかしな行動を取ることがある。
夜中に吠えるようになったり、歩き回ったり、食欲が止まらなくなったりと人間の認知症と同じだ。

もちろん、そうならない子もいるが、昔より犬の認知症は増えている。
医療やフードの進歩で、認知症になるほど長生きの犬が多くなったという事だろう。

16歳だったユリは最後の頃、夜の徘徊と狭いところに入り込むことが多かった。
もうすぐ15歳のヒビキ、最近とにかく良くジャンプする。

目的は何かを食べたいからだ。
キッチンで何かをもらいたいためにジャンプする。
ご飯の時間は2階建ての上のケージで食べる習慣がついているので、上に飛び乗ろうとジャンプする。

それがどんどん範囲が広がり、食事時じゃなくてもジャンプする。
戸棚や冷蔵庫、ドアやテレビ台など。
ところ構わずめがけて飛ぶ。

私が犬舎掃除をしていると、その手をめがけて遠くからぴょんぴよんと飛んできて、ばくっと咥えようとする。
おやつと勘違いしているらしいが、その手前に水容器があることなんかお構いなし。
水容器は少し高めにケージに取り付けてあるのに、その中に見事に水しぶきを上げて入る。
そんなことがしょっちゅうだ。

最近はあみりやちび達の上でジャンプするのでみんなに嫌がられている。
あみりはヒビキが突進してくると警戒して唸る。

だからなんとなくヒビキの認知症ぶりは暗くない。
「ヒビキ、チビの上でぴょんぴょんはやめなさい!」
聞こえてない。
「ヒビキ、それは冷蔵庫なんだけど。」
飛び続けるヒビキはいたって楽しそうだ。
色々病気も出てきているが、ぜひそのままお気楽な老後を過ごしてくださいまし。

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