アミはアミなの!

犬と暮らすWEB漫画

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≪アゲハ二つ折れ≫

 さて、虫嫌いの人には申し訳ないが、救出アゲハのその後をレポートしておこう。
アゲハが3種類と先週書いたが、4種類だった。
クロアゲハと思っていた3匹の中にモンキアゲハがいたのだ。
蝶になると全身黒の中に黄色と言うよりほぼ白の紋が入っている。
紋付き袴の肩についている家紋のようだ。
日本で最大のアゲハで幼虫の大きさも半端なく、9センチくらいになる。
蝶図鑑を見ると、蛹は反る角度が100~110度にもなると半ば自慢げに書かれている。
しかしながら大きいアゲハは天敵も多く、蝶になれる確率は非常に低い。
アゲハもそれを自覚してか用心深い。
食べる葉っぱの選り好みもうるさく、場所も頻繁に移動する。

クロとモンキは終齢まで区別がつきにくいが、最後の脱皮が終わると背中の模様で見分けられるようになる。
背中で線がつながっているのがクロアゲハ、真ん中で分かれているのがモンキアゲハだ。

やった、念願のモンキ。
今まで1匹しか羽化させたことがない。
わくわくしながらしばらくして覗いてみると、なんと!
水っぽい糞をして折れ曲がっているではないか。
下半身には吸盤があるのでかろうじて葉についているが、上半身の手足には吸盤がないので、弱っているとつかまれない。
それで上半身が反り返って90度に折れてしまったのだ。

曲がった部分はまるでハミガキチューブを二つに折ったようで中身があるようには見えない。
テレビ東京のバナナのキャラクター「ナナナ」にも似ている。
これは死ぬ!
せっかくゲットしたのに・・・。

死ぬところを見るに忍びなく、そのままにして就寝した。

朝起きて見てみると、地面でまっすぐになっている。
生きてる。
えっ、こりゃ大変。
なんとかせねば。

柚子の葉は少ないので、二階の屋根に登って新芽を探して取って来た。
いつもの通り寄生虫予防のためスポンジで洗って与えてみると、しがみついてすごい勢いで食べ始めた。

ええっ、お腹空いて死にそうだったってこと?
かなり柚子の樹を切ったので実は新芽の部分が少なく、去年出た古葉を与えていたのだ。
選り好みの激しいモンキは古い葉を食べておなかを壊し、食べられる葉がなくて気を失っていたという事らしい。

モンキのためには残り少ない若芽を使うしかない。
別ケースにモンキだけ隔離し、新芽を補給するとみるみる元気に大きくなりはじめた。

はああ、とりあえずセーフ。
あと半月、寄生虫にやられずにみごとなモンキになるのを待ってるぞー!

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