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アミはアミなの!

犬と暮らすWEB漫画

忠犬!?

帰宅して、門扉を開けた音で「ウッ」と玄関のドアの内側がら声が聞こえた。
あやめの声だ。

電気の消えた玄関の上り框(かまち)で数時間待っていたらしい。
ほかは誰もいない。
母の犬たちは夜寝るための部屋に移動しているし、すみれはリビングにいた。
母に聞くと、「どんなに言っても玄関から動こうとしないのよ。アミそっくりになって来たわよ。」
暗いし、エアコンも付いていないので蒸し暑い。
「抱いて連れて来ようとすると、逃げて二階に駆け上がってしまってつかまらないのよ。」
しまいに「勝手にしなさい!」と言ったらしい。
「お構いなく、私は一人玄関でママの帰りを待ちますから。」とは良くアミの言ってたセリフだが、とうとうあやめも言い始めたのか。

アミがそうだったのは分かる。
お互いべったりだったし、私がいなければ生きていないも同然の子だったから。

でもあやめは他の犬たちと思う存分遊び、お客様には「そんなになつくならよその子になりなさいよ。」と私がヤキモチ焼くほどフレンドリーで、お客様の膝に乗ったまま降りようとしない。
「わー、人懐っこくて可愛い!」なんて言われようものなら狂喜して顔を舐めまくる。
そんな時はフレンドリーな犬の飼い主を味わえて、ちょっと嬉しいのだが。

そんなあやめだからこそ、私を玄関で待つと決めたのには少し意外だった。
何だかようやく『愛犬』に育ってきた感じ。
床に手を当ててあったかい場所を確認する。
「ああ、ここに座っていたのね。」
じーん・・・。
絆が縄をなうように少しずつ太くなっていくのを実感。

それにしても飼い主の足音を聞き分けて黙って待つ、と言うのは出来ないのかね。
毎回レクレーションのように吠えるのをやめて欲しいんだけど。

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コメント


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ウチも同じですヨ

ウチのショコラもティアラもあやめちゃんと一緒です。
私の帰りを玄関のマットで待っているか2階の階段のところで待っています。ほんのり暖かいからじっとここで待っていてくれたんだと思うと愛おしい気持ちでいっぱいになります。
婦人公論購入して読みました。読んでいるうちにウチのショコラの闘病の事を思い出しウルウル・・・
朝、目を覚ますとワンコたちが代わる代わる顔をなめてくれるのも同じです。

ショコラママ | URL | 2014-08-19(Tue)14:06 [編集]


Re: ウチも同じですヨ

ショコラママさん、こんにちは。
婦人公論読んで下さったんですか。
ありがとうございます。

犬に愛されるってなんて素敵なことなんでしょうね。
ほんと、あったかい床を触って癒される人生で良かったです。

村上アキ子 | URL | 2014-08-21(Thu)03:03 [編集]