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≪アオスジアゲハ≫

 猫の額の庭に蝶の食草を植えようとするとあまりにもスペースが足りない。
アゲハの多くはかんきつ類を食草としているが、自然はうまくできたもので、種類ごとに少しずつ食草が違って絶滅を防いでいる。

キアゲハはせり科を食草とする。
パセリ、せり、フェンネルなど、割と低草なので用意しやすい。

カラスアゲハはめったなことではかんきつ類は食べず、カラスザンショウをも最も好むと言う。
コクサギもアゲハ系に人気だ。
この2種もせり科よりは場所を取るが低木種なのでなんとかなる。

困るのは大木になる樹を食草とする系統。
・・・・なんて書いて今気づいたが、別に困る必要はないのだ。
植えなきゃいいんだから。

でもやはりアオスジアゲハは育ててみたい。
アオスジは唯一クスノキのみを食草とする。
もはや草ではなく食樹だ。

悩んだ挙句ネット通販で1メートルちょっとのクスノキを購入した。
クスノキから抽出するしょうのうは防虫剤の主原料で、医薬品としてはカンフル剤もクスノキからとる成分だ。そんなものを食樹とするのも不思議なものだが、なんといっても大木になる。
最近、その防虫効果、丈夫さ、そして葉が密に茂るので吸音効果があるという事で幹線道路の街路樹に多く使われている。

家に植えて葉っぱの形がわかってから車を走らせていると、どこもかしこもクスノキが植わっている。
放っておくとあんな大木になるのか・・・。
気をつけねば。
そんなポピュラーな樹だからアオスジアゲハが大量発生するかと思いきやそうでもないらしい。
アオスジはアゲハの中でもおっとり系で、蛹になるために普通は目につかない場所を探さなければいけないのに大木なので降りるわけにもいかず、食べていた葉っぱ周辺で蛹になるので天敵に見つかりやすいのだそうだ。
それを読んでまたまたおせっかいおばさん精神が頭をもたげてきた。

さて、1メートルちょいの子供の苗を植えて少し経つと新芽に卵が産み落とされていた。
おっ、はやい!やった!
喜んだのはいいがちょっと早すぎはしないだろうか。

なにしろ一匹の幼虫が蝶になるために必要とする葉の量は想定外に多い。
1メートルの苗では4~5匹育てば丸裸だ。

来年からでよかったんだけど。

それでもせっかくなので育てさせてもらった。
今までのクロアゲハの格好いい系幼虫に比べると間の抜けた幼虫だ。
面白いのは蛹になる前日に濃い緑から明るい黄緑に体の色が変わること。

アオスジの子育てサイトに「メロンゼリーに変化」と書いてあって何のことかと思っていたが、まさに言いえて妙!
実物を見て納得した。

4匹無事羽化させて放蝶してからが大変だった。
再び庭の小さな苗に卵がびっしり。
入れ食い状態。

これは無理だ。
葉っぱが足りない。

申し訳ないがこの子たちには自力で生きてもらうことにした。
一週間ほどでほとんどの幼虫は姿を消し、3匹ほどが生き残っていた。
3匹のみ保護。

数日後隣家の前の葉に今まで見たことのない奇妙な幼虫をみつけた。
この話は次回。

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アオスジアゲハ
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